BP材について

杉桧BP材バナー

製材品は断面の大きさが限られることから曲げヤング係数が低く、その使用方法は在来軸組工法などの限られた範囲に留まっています。

そこで製材品に手を加えることで、強度・経済性・加工性をバランスよく満たす製品を開発しました。

BP材を使用すれば、RC・S造に匹敵するような大空間・大架構の木質構造が可能となります。

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製材品の手軽さと、集成材の力強さを。

製材品を樹脂で圧着するだけの簡単製作

材をエポキシ樹脂で圧着し、束ねる(Binding)・重ねる(Piling)という手順を経て出来上がったものがBP材です。集成材は製造に時間がかかりますが、BP材は製材さえあればそれをエポキシ樹脂で圧着・養生するだけなので仕上がりがスピーディー。さらに断面が大きくなった分、強度も大幅に向上しています。
2~5段重ねが基準の段数となります。

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木材の地産地消をもっと身近に

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山で育った木は、伐り倒された後でもその山やまちの風土をしっかりと記憶しています。育ったまちで使用すれば、木は山にいた時と同じように生き続け、建物を守ってくれるのです。BP材は製材をもとに作りますので、初めに製材の産地を指定していただければ、私たちは地産地消のお手伝いができます。あなたのまちで建物をつくる時は、ぜひあなたのまちの木を使ってください。

日本初!重ね材で国土交通省大臣認定取得

BP材は、杉による重ね材としては国内初となる国土交通省大臣認定をいただきました。建築基準法第68条の26第1項(同法第88条において準用資する場合も含む)の規定に基づき、同法第37条第二号の規定に適合しています。2~3段重ねの認定取得後(認定番号:MWCM-0019)、2015年春にはその適用範囲を拡張するかたちで2~5段重ねについての4つの追加認定を取得しました(認定番号:MWCM-0022~0025)。これにより現在は、120角・150角製材で2~5段重ね、3~10mのBP材が認定の対象となっています。

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BP材の特長

■ 心持製材を接着した木質材料

■ 住宅の柱-横架材から、中大規模木造の柱-横架材まで利用可能

■ スギ、ヒノキの2樹種で作成可能

■ 現在は、重ね方向の評価を取得

BP材のメリット

BP材の利点①→A材を利用できること

BP材のメリット

BP材の利点②→乾燥が比較的容易

BP材のメリットその2

BP材の利点③→少ない設備投資で製作可能

BP剤のメリットその3

BP材の規格

BP剤の規格1
BP材の規格2

BP材の認定と名称

BP材の認定と名称

①原木

圧着工程①原木

②乾燥

圧着工程②乾燥

③養生

圧着工程3養生

④接着剤塗布(AKレジン550)

圧着工程4接着剤塗布

特殊な接着材(AKレジン550)を塗布します。これによりボルト締めよりも強靭な木材となります。

⑤圧着

圧着工程5圧着

⑥ベルトサンダー仕上げ

圧着工程6ベルトサンダー仕上げ

⑦プレーナーサンダー仕上げ

圧着工程7プレナーサンダー仕上げ

⑧自動カンナ仕上げ

圧着工程8自動カンナ仕上げ

圧着工程

BP材開発秘話 「世界一の九州が始まる」